防火基準適合表示制度に係る適合証の交付式が実施されました（令和6年9月30日）

　右京消防署では、令和6年9月30日（月曜日）に「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」において、防火基準適合表示制度に係る適合証の交付式を行いました。

　「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」は平成27年に初回の『表示マーク（銀色）』を、平成30年からは『表示マーク（金色）』を交付し、今年は、2回目の『表示マーク（金色）』更新となります。

　交付式では、竹内真一右京消防署長が宿泊施設の関係者に対して「防火防災の厳しい法令基準に適合している宿泊施設として、これからも他の模範となるようにお願いします。」と挨拶しました。

　なお、右京区内では、現在『表示マーク（金色）』を8宿泊施設に交付しております。

※　当該制度は、平成24年5月に広島県福山市で発生したホテル火災における被害拡大の要因等を踏まえ、消防法令のみならず、建物の構造等を含めた防火・防災上の厳しい基準に適合している宿泊施設等に証票を交付し、防火安全に関する情報を利用者に提供するとともに、宿泊施設の防火安全体制の確立を促すことを目的とした制度です。また、適合証と併せて『表示マーク（銀色）』を交付しており、3年継続して表示基準に適合していると認められた場合は『表示マーク（金色）』が交付されます。