五山送り火(鳥居形)消防警備を実施しました
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2024年9月11日
お盆に迎えた先祖の霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が令和6年8月16日に営まれました。
右京消防団及び右京消防署では、五山の最も西の端、嵯峨鳥居本の曼荼羅山(まんだらやま)の鳥居形で消防警備を実施しました。
山林への延焼防止対策として、点火前に消防ホース十数本を延ばし、事前に火床周辺に放水をしました。
各山では点火に先立ち、1月の能登半島地震の犠牲者に黙とうがささげられ、鳥居形の曼荼羅山では午後8時20分に太鼓による合図で点火され、108基あるすべての火床に火が灯り夏の夜空に綺麗な鳥居形が浮かび上がりました。
各火床では消火の号令で一斉に水をかけ、確実に消火し、京都の安心と安全を願うと共に夏の行事を締めくくりました。
警備の様子
消防分団員を激励する橋本団長 点火時の様子
お問い合わせ先
京都市 消防局右京消防署
電話:075-871-0119
ファックス:075-872-1999