春日野分団　消防団防災ハイスクールを開催しました。

　春日野分団が、令和6年7月19日（金曜日）に京都府立東稜高校において、「消防団防災ハイスクール」を開催しました。

　「消防団防災ハイスクール」とは、消防団員が地元の高校に出向き、講師として消防団の活動体験を中心とした防災教育を実施し、若年層に消防団活動の理解を深めてもらい、入団促進につなげることを目的としています。

　今回は、東稜高校の運動部に所属する1年生18名を対象に、醍醐地域5分団の一つである春日野分団が担当して開催しました。毎年、醍醐地域唯一の高校である東稜高校では、消防団防災ハイスクールを年に2～3回、開催しています。

　始めに、春日野分団員が、消防団の活動内容や制度について話しました。

　講師の分団員は、「地域に住んで40年、消防団に入団して11年になります。『自分たちのまちは、自分たちで守る。』という強い思いで、長い間住んでいる地域を守り続けています。」と熱い思いを述べました。

　次に、これから始まる夏休みの部活動に向けて、熱中症の原因や対策を講義しました。熱中症の対策をしっかり行い、夏休みの部活動を思いきり楽しんでもらいたいと思います。

　最後に、春日野分団員から消防団の魅力について伝えました。

　消防団は、「自分たちのまちは、自分たちで守る。」という同じ思いを持った幅広い年齢の方々が集まります。団員が一丸となって災害出動、消火訓練、街頭広報や救急指導の消防団活動に取り組むことにより、地元の防火防災について一役を担っていることが一番の魅力です。

　今回の消防団防災ハイスクールを通じ、将来消防団に入団してもらえることを願っています。