祇園祭の安全を願って

祇園祭の各神事及び行事が安心安全に行われるために、防火対策を実施しました。

　令和6年7月4日（木曜日）、下京消防署と中京消防署合同で、祇園祭山鉾を飾る駒形提灯の電気配線の検査を実施しました。関西電力送配電株式会社の協力により、会場に並べられた各山鉾の電気配線の被覆やソケット、通電状況について、一本一本入念な検査を行いました。

　令和6年7月14日（日曜日）、長刀鉾で、長刀鉾保存会自衛消防隊、近隣事業所（大丸京都店、東横INN京都四条烏丸）、下京消防団豊園分団と公設消防隊が合同消防訓練を実施しました。一致団結した活動により、近隣事業所との協力体制がより強固なものとなりました。

　令和6年7月14日（日曜日）、祇園祭前祭において、駒形提灯等の電気配線が山鉾に飾られた状態で、電球や電気設備に異常がないか、関西電力送配電株式会社の協力のもと検査を実施しました。

　令和6年7月8日（月曜日）及び同月15日（月曜日）、下京消防署において祇園祭宵々山、宵山で露店を出店される方を対象に、火気器具の取扱いについて注意点や安全対策の重要性について講習を実施しました。また、15日の夕方から、実際に開設された露店の現地指導を行い、安全対策の確認を実施しました。

　令和6年7月21日（日曜日）、大船鉾で、大船鉾保存会自衛消防隊と公設消防隊が合同消防訓練を実施しました。火災発生時の行動について共通認識を持ち、自衛消防隊長指揮のもと、素早い初動活動が実施されました。

　令和6年7月21日（日曜日）、前祭に続き、後祭においても関西電力送配電株式会社の協力のもと検査を実施しました。前祭、後祭ともに、電気配線等に異常は認められませんでした。