市内で火災増加のため、緊急出火防止キャンペーンを実施しました。

　京都市内で火災が多発したことを受けて、令和6年5月27日（月曜日）から同年6月9日（日曜日）まで市内の各消防署では、緊急の出火・焼死者防止のための様々な取組を実施しました。

　今回は、上京消防署での取組の一部を御紹介します。

　防火のビラやポケットティッシュを使って防火を呼び掛けました。市民の方々に興味を持っていただくことができ、防火に関して質問される方もおられました。

　病院職員を対象に『身近な危険物からの出火危険』というテーマで防火研修会を開催しました。

　講義だけではなく、実際にアルコールを燃やすなど、実験を行ったことで、火災危険を身近に感じてもらうことができました。

　火災などが発生したときに、迅速に対応できるよう、消防隊員が建物や消防隊が使用する設備を調査しました。

　新町小学校で行われた『上京の子どもまつり2024』に消防ブースを出展しました。

　消防車を展示し、子供用の防火衣や消火器体験、能登半島地震の震災パネル展示など、来場された方への防火・防災意識の向上を図りました。