火災多発に伴う防火広報及び防火指導の実施について
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2024年5月31日
火災急増に伴う緊急出火・焼死者防止の徹底について
令和6年5月26日現在、今年の火災発生件数が101件と例年に比べて急増しています。
また、今年火災によって亡くなられた4名のうち、2名が5月に亡くなられています。
このことを受け、出火・焼死者防止の徹底を図るために、令和6年5月27日(月曜日)から同年6月9日(日曜日)まで、消防職員・消防団員が一丸となり、防火広報を実施しています。
これ以上火災を発生させないために、火の用心をよろしくお願いします。
火災発生状況
火災件数
|
件 数 |
令和 6年 |
101件 |
令和 5年 |
83件 |
令和 4年 |
91件 |
令和 3年 |
84件 |
令和 2年 |
87件 |
原因別火災発生状況
火災原因では、こんろが12件(前年比+4件)、暖房器具が10件(+3件)、コードが9件(+5件)、放火(疑い含む。)が7件(-2件)、電気機器が7件(+1件)、たばこが7件(-5件)の順で発生しています。
建物業態別火災発生状況
業態別では、一般住宅が24件(前年比-3件)、共同住宅が27件(+11件)、併用住宅が4件(+4件)で、住宅火災としては55件(+12件)となり、続いて飲食店が7件(-1件)、工場・作業場が6件(+1件)、店舗が4件(+4件)、旅館ホテルが3件(+3件)の順で発生しています。
火災を防ぐために
【こんろ周りの火災を防ぐための主な対策】
・料理中にその場を離れるときは、少しの間であっても、必ず火を消す。
・こんろ周りの整理整頓をする。
・着衣着火を防ぐために、ゆったりした衣類や裾、袖の広がった衣類を着て調理することは控え、防炎製品のエプロン等を使用する。
【コード火災を防ぐための主な対策】
・電気コードを家具や家電等の下敷きにしない。
・電気コードを束ねたままにしない。
・たこ足配線にしない。
・古い電気コードは使用しない。
・定期的にコンセントから電源プラグを抜いて、清掃する。
・灰皿を使用し、吸殻は確実に消火する。
・布団やベッドで吸わない。
・就寝前・外出前に消えているか再度確認をする。
消防からのお知らせ
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