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京都市消防局

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119映像通報システムの運用開始について

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2024年6月19日

119映像通報システムの運用開始について

 京都市消防局では、119番通報された方のスマートフォンを活用し、災害現場の様子を撮影した動画などの映像を消防指令センターとの間で送受信できる「119映像通報システム」の運用を開始します。

通報者が映像を指令センターに送信している画像

1 概要

 119番映像通報システムとは、音声による119番通報に映像を加えることで、より正確な情報をリアルタイムに伝えることができるシステムです。

 映像を確認することにより、事故現場の正確な状況を把握することや、災害発生場所を早期に特定することなどに役立てます。また、緊急性の高い救急事案では、通報者に映像を見せながら応急手当のアドバイスを行うことができます。

2 運用開始日

 令和6年7月1日(月曜日)午前8時30分

3 活用事案例

  1. 建物火災において、燃焼の規模や状況などを動画で確認し、早期に適切な部隊を出動させることに活用します。
  2. 山岳遭難事故において、要救助者の位置情報の取得や周囲の状況把握を動画で確認します。
  3. 心肺停止の救急事故において、心肺蘇生法(心臓マッサージ)を知らない通報者に対して動画を用いてより適切な応急手当の指導を実施します。
  4. 自然災害において、倒壊家屋や道路寸断の状況を動画で確認します。

4 ご協力のお願い

 指令センター員が通報内容から必要と判断した場合に、通報者等の安全を確認し、映像送信を依頼することがありますので、ご協力をお願いします。

5 使用の際の注意点

  1. 指令センター員は、安全を確認後に119映像通報システムの使用を依頼しますが、撮影中も周囲の安全に注意し、安全な場所で撮影にご協力をお願いします。
  2. 映像送信にかかる通信料は、通報者側の負担となりますのでご了承ください。(通信料金はご契約の通信事業者やご契約のプランによって異なります。)

6 利用手順

映像通報システムの利用手順は次のとおりです。なお、事前にアプリのダウンロード等は必要ありません。

指令センターから通報者にショートメッセージを送る画像

(手順1)
通報者に映像伝送へのご協力を了承いただくと、指令センターから通報者の電話番号宛てにショートメッセージ(SMS)を送信します。

スピーカーモードに切り替える画像

(手順2)
撮影中にも電話の音声が聞こえるように、ショートメッセージ(SMS)を開く前に、電話の音声をスピーカーフォンに切り替えます。

メッセージ内のURLを選択する画像

(手順3)
メッセージを受け取ったら、記載されたURLをタップします。

システムが起動する画像

(手順4)
Webブラウザでシステムが起動します。
※WebブラウザはAndroidの場合「Chrome」、iPhoneの場合「Safari」をご利用いただく必要があります。

注意事項を承諾する画像

(手順5)
撮影前の注意事項を確認します。問題がなければ承諾いただき次へ進みます。

カメラなどのデバイス許可を行う画像

(手順6)
システムではマイクやカメラ、位置情報を使用します。使用の許可をして次へ進みます。

ビデオカメラボタンをタップする画像

(手順7)
ビデオカメラボタンをタップして撮影を開始します。

現場の映像が指令センターに送信される画像

(手順8)
撮影している映像は指令センターへ伝送され、現場の状況を映像で確認します。

7 システム概要説明動画

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お問い合わせ先

京都市 消防局警防部情報指令課

電話:075-212-6712

ファックス:075-212-6748