のこぎりの御寄付をいただきました。
ページ番号324126
2024年3月26日
長津勝一様から、のこぎりを寄贈していただきました。
令和6年3月15日(金曜日)、のこぎり研ぎの職人として著名な「長勝鋸(ながかつのこぎり)」(北区大将軍)の長津勝一様から、北消防署へ震災用の救助器材として、のこぎり10丁及び収納ケース10個を寄贈していただきました。当日は、署員に対し、のこぎりの刃の基礎知識、「長勝鋸」の特徴や扱い方などを実際に木材を切りながら教えていただきました。
「長勝鋸」で切った切断面はとても滑らかで、切断面同士を合わせると隙間なくぴったりとくっつきます。木材を切ってみると切断面の滑らかさもさることながら、切れ味は抜群で力を入れずにスイスイとひくことができます。
その抜群の切れ味は、救助活動を迅速にするだけでなく、救助隊員の体力の消耗を抑えることにもつながり、長時間の活動となる大規模な災害時にとても重宝すると実感しました。
北消防署では紫明救助隊に配備し、災害現場でしっかりと活用させていただきます。
世界的にも著名なのこぎり研ぎの匠として、メディアにも度々登場されておられる長津勝一様。
木材を使用し、のこぎりの特徴や扱い方を教えていただきました。

寄贈いただいた長勝式せん定のこぎり。木の繊維を引きむしるのではなく、切断しながら切り進むため、切れ味も抜群!

寄贈いただいたのこぎり及び収納ケースは、災害現場で有効に活用させていただきます。
お問い合わせ先
京都市 消防局北消防署
電話:075-491-4148
ファックス:075-492-1999