消防用ドローン機体操縦員試験の実施について
ページ番号319362
2023年11月21日
京都市消防活動センターにおいて、京都市消防局が実施している消防用ドローン機体操縦員試験があり、南消防署上鳥羽特別高度救助隊から2名の職員が筆記試験及び実技試験を受け、合格することができました。
京都市消防局では、消防用ドローンを多種多様な災害現場に活用しています。
火災現場では、赤外線カメラを活用した上空からの燃焼範囲の確認、周辺の被害状況、各隊の活動状況、残火の確認などをおこない、火災の早期鎮火に向けて有効的に活用しています。
山岳救助現場では、道迷いによる捜索など、要救助者の現在地が不明な場合が多く、ドローンを活用した要救助者の早期発見と救出に役立っています。
その他にも、土砂崩れ現場での状況確認、水難救助現場での早期確認などにおいて消防用ドローンを活用しています。
今後も、あらゆる災害に対応できるよう、ドローン研修、目視外訓練や夜間飛行訓練などを継続的して実施し、日々実際の災害に備え訓練を積み重ねていきます。
消防用ドローン機体操縦員試験の様子
お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999