土砂災害対応訓練実施

　令和5年6月13日火曜日に南消防署の南指揮隊、南第1消防隊、上鳥羽特別高度救助隊が京都市消防活動総合センターで、土砂災害を想定した訓練を実施しました。

　近年、線状降水帯の発生による大雨や7月から10月にかけて多く発生する台風により、全国的に大規模な土砂災害が増加しています。

　土砂災害は、二次的な災害発生の危険性も高く、専門的な知識や技術及び高い安全管理能力が必要になります。今回は、土砂に巻き込まれた要救助者を救出する訓練を各隊連携して行うことで、実際に災害が起こった際にも、安全・確実・迅速に救助活動ができるように救出方法や危険事項の確認を行いました。

　京都市内には複数箇所、土砂特別警戒区域に指定されている場所があるため、引き続き、訓練を積み重ねて京都市内の警備に努めていきたいと思います。