出水期の水災害に備えよう!!
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2023年6月20日
JR東海道線桂川駅高架下(※アンダーパスの例)
アンダーパスを調査する消防隊員
令和5年度も梅雨の季節となりました。近年ではゲリラ豪雨など予測不可能な大雨により、全国的に水災害が頻発しています。
皆さんは「水災害」と聞くと、河川の氾濫による大洪水をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、私たちが日頃から使用している、道路にも水災害による危険が潜んでいます。
それは、道路冠水時におけるアンダーパスでの災害です。集中豪雨により冠水したアンダーパス内で、車が立ち往生したり、水没したりする事故が発生する可能性があり、冠水時は、車のドアにかかる水圧により簡単に開放できなくなることがあります。
歩行者自転車専用のアンダーパス
また、車だけでなく、歩行者や自転車専用のアンダーパスも冠水のおそれがあるため、降雨時は通行に注意が必要です。
南消防署では出水期(梅雨や台風の季節)の水災害に迅速に対応できるように、河川調査はもちろんのこと、南区内全8箇所のアンダーパスを調査し、日頃から危険箇所の把握に努めています。
皆さんも水災害に備えて、普段使用する道路などの危険について考えてみてください。
お問い合わせ先
京都市 消防局南消防署
電話:075-681-0711
ファックス:075-671-1999