上鳥羽特別高度救助隊による潜水訓練

 令和5年4月22日に南消防署所属の上鳥羽特別高度救助隊が、京都市消防活動総合センターにある潜水プールにおいて水難訓練を実施しました。

水難事故が増加する7月・8月を前に、水深が10mある潜水プールにおいて潜水器具を使用した水中の検索や溺者を搬送する訓練を実施し、実際の災害現場で安全・確実・迅速に救助活動ができるように、技術の向上と隊員間の連携強化を図りました。

新しく配置になった隊員は、水中検索等に必要な中性浮力（一定の水深に留まる技術）の確認を実施しました。最初は上下に移動していましたが、最後には思い通りの水深に留まることができるようになりました。

今後も訓練を積み重ねて災害対応に万全を尽くします。