応急処置を模範的に実施した事業所に対し、伏見消防署長から感謝状を贈呈しました。

　醍醐消防分署では、迅速的確な救命処置をされた事業所（スポーツクラブ　コ・ス・パ桃山六地蔵）に対し、令和5年3月16日に伏見消防署長から感謝状を贈呈しました。

　令和4年8月と令和5年1月に発生した2度の救急事案に対し、複数の職員が早期の通報及び迅速的確な救命処置を見事な連係プレーで実施し、施設利用者2名の方を無事に社会復帰へ導きました。

　応急処置を模範的に実施され、人命救助に大きく貢献されたことに伴い、この度伏見消防署長から感謝状を贈呈しました。

　支配人の橋本　直也さんは「救急事故が発生した場合、応急処置やAEDの活用など、救急隊が到着するまでの手順を月1回繰り返し訓練しています。日々の訓練の成果が出てうれしく思います。」とほっとされていました。

　藤川伏見消防署長は「市内の救急件数が9万件以上ある中で、市民が目の前で意識を喪失し、的確な処置により社会復帰された事案はまだまだ少ないです。日々の訓練のたまものであり、職員の方の意識の高さや迅速的確な行動は大変すばらしいものです。」と感謝を伝えました。

　事業所を利用されるお客さんの命を守るため、従業員を守るため、万が一に備えて事業所として普通救命講習の団体受講をしてはいかがでしょうか。

　消防署では事業所単位の普通救命講習を受け付けています。

　事業所まで職員が出張し講習を行いますので、是非お申込みを！