消防装備・安全運転教育・車両整備等　

　災害現場活動に必要な消防装備の各種点検や更新、空気呼吸器等の高圧空気の製造充填を行い、消防装備の充実強化を

図るとともに、大規模災害や特殊災害に対応するため、消防活動総合センターに備蓄倉庫を設け、消防器材や化学消火薬剤

等を一元管理して、あらゆる災害に対して直ちに供給できる体制を整えています。

　消防活動総合センターの備蓄倉庫では、京都市内での大規模災害発生時に備えて備蓄消防装備の保管と管理を行って

います。

　また、支援課特別装備隊が、災害現場で不足している消防器材や化学消火薬剤等を迅速に災害現場へ搬送する体制を

整えています。

　消防車等の運転技術の維持向上を目指し、安全運転教育や訓練を実施するとともに、交通事故防止対策にも積極的に

取り組み、併せて操作技術を向上させるための技術指導を行っています。

　消防活動総合センターの車両整備工場では、近畿運輸局の指定自動車整備工場の認定を受けており、継続検査整備、

定期点検整備（3箇月点検、12箇月点検、24箇月点検）や臨時整備を実施するとともに、消防ポンプやはしご車、化学車等

の特殊装備の点検整備も行っています。

　また、市内各消防署では、整備管理補助者により、各所属配置の消防車両等の定期点検（6箇月）を行っています。