応急手当の普及啓発
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2023年10月2日
応急手当の普及啓発
目の前で人が倒れた場合に、居合わせた人がすぐに応急手当を始めれば、救命率は向上します。京都市消防局では、一人
でも多くの市民の皆様に応急手当の知識や技術を身に着けていただくため、救命講習を開催するなど応急手当の普及に取り
組んでいます。
救命講習
平成16年7月に、一般市民によるAED(自動体外式除細動器)の使用が認められたことから、AEDの使用方法等を
含めた「普通(上級)救命講習」や「応急手当普及員講習」を実施しています。平成26年2月から「e-ラーニングを活用
した普通救命講習」を開始しました。
当局では、平成16年度に「いざというときに応急手当のできる人づくり推進計画」を策定するとともに、応急手当の
普及啓発を積極的に推進しており、令和4年3月末で救命講習修了者は延べ64万人を超えました。
救命入門コース
平成24年4月から、小学5・6年生を受講対象とした「救命入門コース」を実施しています。
救命講習用資器材の貸出し
令和2年1月から、救命講習用資器材の貸出制度を開始し、応急手当普及員単独で救命講習を実施することができるよう
になりました。
事業所との連携
AEDの設置促進及び応急手当の普及啓発のための事業所間ネットワークである「安心救急ネット京都」や、スマート
フォンやパソコンでAEDの設置場所を確認できる「京都市AEDマップ」、救急事故発生時に通報や応急手当を積極的に
実施していただく事業所「安心救急ステーション」とともに、応急手当の普及啓発をより一層推進します。
お問い合わせ先
京都市 消防局総務部総務課
電話:075-231-5311
ファックス:075-251-0062