消防学校の沿革

　京都市消防学校は、昭和23年3月7日の京都市消防局発足と同時に東山区智積院山内の旧京都府消防練習所に設置され、

昭和25年1月に伏見区深草越後屋敷町に移転して同地で59年間を経た後、平成21年4月に現在地へ移転しました。

　京都市消防局で勤務されていた職員で組織されている「消防春秋会」から、京都市消防学校の沿革を明示した銘板を寄付

していただき、消防学校内に設置しました。

　この銘板は、消防学校の足跡を紹介するとともに、現消防学校しか知らない若手職員にこれまでの歴史を伝え、また、

各種教育等で来校するベテラン職員にとっては自身の初任教育生時代を思い出し、消防人としての原点に立ち返るきっかけ

にもなるものです。