緊急消防援助隊の派遣状況

　緊急消防援助隊は、阪神・淡路大震災を教訓に全国の消防機関による応援を速やかに実施するため、平成7年に創設され

ました。平成16年4月には、消防組織法の改正により法律に基づいた部隊となり、令和3年4月現在、全国6、862部隊（重

複含む。）が登録されています。

　京都市においては、消防ヘリコプターを運用する航空小隊や都道府県隊をまとめるための指揮支援隊をはじめ、消火・

救助・救急小隊など、多くの部隊を登録し、大規模災害に備えています。

　京都市消防局では、消防庁長官の求め・指示により、創設以来10回出動しています。