高圧ガスの保安
ページ番号302861
2023年10月2日
高圧ガスの保安
高圧ガス保安法は、高圧ガスの製造・貯蔵・販売・移動・消費・廃棄に至るまでのサイクル全般にわたる安全規制を行う
とともに、事業者や高圧ガス保安協会の高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進する法律です。
高圧ガス施設の主な例
京都府からの権限移譲
地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成27年法律第50号)
の施行により、高圧ガス保安法に基づく高圧ガスの製造許可等の審査及び検査に係る事務の権限が都道府県知事から政令
指定都市の長に移譲されたことに伴い、京都市においては、平成30年度から京都市消防局で高圧ガス保安法に関する事務
を行っています。
高圧ガス保安法に基づく許認可事務
高圧ガス保安法に基づく申請等に伴う許認可については、市内における高圧ガス施設等の状況を包括的に把握するととも
に、専門的に取締り事務を行う必要があるため、消防局本部に専門部署を設け、一括してこれらの許認可に関する事務を
行っています。
完成検査・保安検査
高圧ガス保安法では、高圧ガスの製造施設や貯蔵施設についての工事等が行われた場合には、それらの製造施設や貯蔵
施設が法律に定められた基準に適合しているかどうかの完成検査を受けることとされています。また、高圧ガスの製造
施設や貯蔵施設は、法律で定められた期間ごとにそれらの施設が適正に維持管理されているかどうかの保安検査を受ける
こととされています。
製造施設、貯蔵施設、販売施設等への立入検査
市民生活に身近な消防署では、各行政区内の高圧ガスに関連する施設に対して消防署員による立入検査を行い、高圧ガス
による災害の発生を未然に防ぐための指導を行っています。
お問い合わせ先
京都市 消防局総務部総務課
電話:075-231-5311
ファックス:075-251-0062