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京都市消防局

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樫原中学校にて防災教育が行われました

ページ番号301853

2022年7月28日

樫原中学校にて防災教育が行われました

7月12日に樫原中学校において、防災に関するさまざまな取組が行われました。

PTA役員を対象とした講習

 まず、PTA役員の皆様を対象に、消防から心肺機能が停止している人に対しての救命処置について、区役所からダンボールベッドの取扱方法及び避難所の開設と運営についての説明を行いました。樫原中学校だけでなく、同じく樫原学区の避難所となっている樫原小学校と隣接する松陽小学校のPTA役員の皆様にもお越しいただきました。

救急講習の写真
ダンボールベッド作成の写真

生徒を対象とした避難訓練

 4時限目の授業では、全クラス一斉に地震時の避難訓練を行いました。当日はあいにくの雨でグラウンドに避難することはできませんでしたが、机の下に身を隠し頭部を守ることや、窓際の生徒はガラスの飛散に備えカーテンを閉める等の初動措置を行いました。また、各クラスごとで防災動画を視聴し地震時の動きを確認していました。

 その後、区役所からリモート形式でダンボールベッドを紹介され、避難所生活について学習するとともに、「発災時に中学生ができること」について講義を受けました。生徒達は、大規模災害をより身近にとらえ、考える良い機会になったことと思います。

避難訓練において机の下に身を隠している写真
防災動画を視聴している写真


 樫原学区では12月4日に樫原中学校で総合防災訓練を実施する予定です。今回の訓練を経験した生徒の数人には総合防災訓練に参加してもらう計画をしています。参加する生徒には、防災訓練で体験したことや感じたことを同級生に伝えてもらい、防災意識を高めてもらえればと思います。「中学生は大人ではないが、できることはたくさんある。災害時に地域にどんな協力ができるのか」ということを今後も考えていってもらえればと思います。

お問い合わせ先

京都市 消防局西京消防署

電話:075-392-6071

ファックス:075-381-1999