合同消防訓練を実施！～「ひのやくし」で親しまれている法界寺にて～

　夏の文化財防火運動期間中（7月12日～7月18日）の行事として、国宝の阿弥陀堂や阿弥陀如来坐像、1月の裸踊りで有名な法界寺において、寺関係者による自衛消防隊、日野消防分団、醍醐消防分署による合同消防訓練を行いました。

　今回は重要文化財の薬師堂から出火した想定で、119番通報、消火器や放水銃を使った消火訓練、消防隊による文化財の搬出訓練、最後に自衛消防隊、日野消防分団、消防隊による迫力のある一斉放水を実施しました。

　また、訓練終了後は、住職とともに保存されている文化財の場所や大きさ、搬出方法について確認しました。

　合同訓練を通じ、寺関係者や消防団との連携を再確認するとともに、市民の宝である文化財を火災から守る決意を新たにしました。