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京都市消防局

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消防団の教育・訓練

ページ番号300238

2023年1月17日

消防団の教育・訓練

消防団では新入団員を対象とし消防団員の基礎を学ぶ「普通教育」、出水期での水災害に対応するための「水災課程」、小型動力ポンプ運用の技術を磨く「機関員教育」など様々な教育・訓練を実施しスキルアップに努めています。


また応急手当の指導スキルを習得するための「応急手当普及員資格取得講習」や放火火災防止のための火災の基礎知識を学ぶ「火災予防研修」なども実施しています。

訓練をする消防団員

放水器具の基本操作を習得します

救命訓練をする団員

いざというときのために普通救命講習を受講

水難訓練を実施する団員

水災課程では、ライフジャケットでの浮上訓練や救命浮環の投擲訓練を実施します

土のう工法を訓練する団員

土のうの作成訓練と積み土のう工法訓練で出水期に備えます

教育訓練のメニュー

普通教育(2日間)

新たに入団した消防団員に対して、消防団の任務を正しく認識させ、業務遂行に必要な基礎知識及び基本的な技術を習得させるとともに、厳正な規律と協同精神を養うもの

訓練の様子

普通教育では、訓練礼式や放水活動要領などの基本的な知識と技術を訓練します。

また、普通救命講習を受講し心肺蘇生法を身に付けることができます。

機甲班教育(半日)

新たに入団した機甲班員に対して、消防団の任務を正しく認識させ、業務遂行に必要な基礎知識及び技術を習得させるもの 

応急救護班員教育 (半日)

新たに入団した応急救護班員に対して、消防団の任務を正しく認識させ、業務遂行に必要な基礎知識及び技術を習得させるもの

部長教育(1日)

分団の中間監督者及び団員のリーダーとしての立場から、分団長、副分団長を補佐し、かつ、分団員を指導することができる知識・技術を習得させるもの

大規模災害指揮教育(1日)

大規模災害時の消防団活動における指揮要領及び安全管理等に関する知識・技術を習得させるもの

分団長・副分団長教育(1日)

分団運営に必要な指揮監督、消防団業務等に関する知識・技術を習得させるもの

副団長教養講座(半日)

上級指導者による消防団内部の教育指導体制の充実を図るため、消防団組織の運営、管理等に関する教養を実施するもの

機関員教育(1日)

小型動力ポンプの運用及び取扱いに必要な知識・技術を習得させるもの

ポンプの取り扱い訓練をする男性
構造を説明する講義

運転員教育(半日)

分団に配備の小型動力ポンプ付軽積載車等の運行に必要な知識・技術を習得させるもの

警防教育・水災課程(半日)

各消防分団に配備されている救命胴衣をはじめ水防資器材の使用方法に習熟すると同時に、水災時の活動に関する知識・技術を習得させるもの

浮環投擲訓練のようす

救命浮環(ふかん)の重量は約500g、フローティングロープの長さは約15m。狙った場所に投げるには少々コツが必要です。

浮上訓練の様子

救命胴衣の浮力は約7.5kg。水災活動では特に自身の安全を確保する知識と技術が重要です。

警防教育・震災課程(半日)

震災時における大規模街区火災防御の活動要領を教育訓練することにより、円滑かつ安全に震災活動を行うために必要な知識・技術を習得させるもの

応急手当普及員資格取得講習(延べ3日間)

応急手当に関する指導者としての必要な知識・技術を習得させるもの

応急手当普及員実践研修(半日)

応急手当指導に関する技能の向上を図るもの

普通救命講習

救命に必要な応急手当に関する基本的な知識・技術を習得させるもの

お問い合わせ先

京都市 消防局消防団・自主防災推進室

電話:075-212-6692

ファックス:075-212-6958