消防予算の現況
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2023年10月2日
予算の概要
令和5年度の消防局の当初予算は、市民の生命・財産を守るという消防の使命を達成し、将来にわたって持続可能な消防体制を構築するため、行財政改革を確実に実行するとともに、あらゆる災害に的確に対応する消防・救急体制の確保や火災予防の推進はもとより、消防団や自主防災組織をはじめとした地域防災力の充実・強化を図ることを重点に予算編成を行った。
主要な施策として、消防・救急対策については、増加する救急需要に対応するため、救急資機材の整備や救急安心センター事業(♯7119)の効果的な運用などに取り組む。
また、消防の連携・協力の推進を図るため、消防指令センターの共同運用に向けた設計に着手する。
予防対策については、地域・事業所等と一体となって火災予防対策に取り組み、出火・焼死者防止対策を推進する。
消防団施策については、幅広い世代への入団促進に引き続き取り組むとともに、消防団充実強化実行チームの活動を積極的に支援するなど、消防団の更なる充実強化を図る。
地域防災の推進については、「共助」の要となる自主防災組織の充実強化を図るため、自主防災組織の活動や相互連携を支援するなど、安心・安全の地域づくりをより一層推進する。
予算の規模
令和5年度当初の消防局予算は、総額190億9千1百万円を計上し、前年度の当初予算と比較すると、7億2千4百万円の減(△3.7%)となっている。
主な予算の減額理由としては、定年引上げに伴い人件費が減少することが挙げられる。
歳出予算費目内訳
歳出予算性質別内訳
消費的経費 184億63百万円(96.7%)
給 与 費 157億02百万円
物件費その他 27億61百万円
投資的経費 3億13百万円(1.6%)
普通建設事業費 3億13百万円
繰 出 金 3億15百万円(1.6%)
当初予算の推移
主な事務事業
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