令和4年度紫竹学区総合防災訓練を実施しました！！

　令和4年6月12日（日曜日）に紫竹小学校において紫竹学区総合防災訓練を実施しました。

　新型コロナウイルス感染防止の観点から3密を回避しながら，コロナ禍での新しい避難所生活を具体的にイメージできるように紫竹学区自主防災会が訓練を計画しました。

　8時00分地震発生の想定で，参加者は各家庭において身の安全を確保し，火気の安全を確認後，地域の集合場所に集合し，自主防災部単位で紫竹小学校へ避難しました。

　紫竹小学校への避難，開始式（自治連合会長挨拶，北区長挨拶，来賓紹介等）の後，参加者はグループに分かれ，救出救護訓練展示や災害用マンホールトイレ，体育館での避難所の様子の見学，起震車による地震体験などに参加しました。

　北消防署，北消防団紫竹分団及び北ジュニア消防団紫竹班は，起震車による地震体験及び救出救護訓練を担当しました。

　救出救護訓練は，紫竹学区のジュニア消防団員が中心となって紫竹分団のフォローを受けながら訓練展示を行いました。ジュニア消防団員の「もしものときにみんなが救助資器材を使うことができるようにしたい」との思いから，事前に資器材の説明ができるように練習した成果もあり，訓練展示は好評でした。

　現在では，地震災害への対応に加え，避難所での新型コロナウイルスの感染拡大防止にも対応する必要があります。

　今回の総合防災訓練では新型コロナウイルス感染症対策をしながらの災害対策の難しさを認識するとともに，参加者の皆様に必要な対応を学んでいただくことができました。