「夏の文化財防火運動」訓練を実施

令和3年7月14日 水曜日

「夏の文化財防火運動」期間中，北消防署では大量放水を伴う消防訓練を実施しました。

北消防署の建物を大規模な木造建築物（寺院）と見立て，火災の発生を想定しました。

初期消火にあたった寺院の自衛消防隊（消防署員が扮した）との連携，情報収集要領の確認や文化財などの重要物品の搬出活動を行い，同時に消防隊による路上からの放水や水槽車に備え付けられている放水銃を使った大量放水，そして屈折はしご車による高所からの放水を同時に行いました。

たくさんの歴史的財産を持つ京都の町を守るため，これからも火災予防活動や訓練に励みます。