新しい北消防署を紹介します Vol.1
ページ番号285792
2023年7月25日
新しい「北消防署」を紹介します Vol.1
新築なのに錆だらけ?

北消防署は,令和3年3月大宮交通公園の北東に移転しました。
新しくなった「北消防署」の,他の消防署にない特徴や庁舎を活用した災害時の対応などをシリーズとして紹介していきます。
第1弾は「消防署の外観について」
北消防署は,大宮交通公園の北東部分において,公園との一体整備を行い「公園機能の向上」と「防災機能の強化」を図りました。
緑豊かな公園に対し,無機質なコンクリートの建物がそびえ立つことなく公園環境と馴染むよう,鉄骨鉄筋コンクリートの建物本体に,特殊な鋼製の板(ルーバー)を設置しました。
一見,錆だらけの外観に対し「木製だと思いました」や「おしゃれですね」との声もいただきますが,圧倒的多数は「新築なのに,こんな錆だらけで大丈夫?」との反応です。
しかし,御安心ください。この鋼材はこれからもどんどん錆びていき,2~3年で落ち着いた「黒茶色」になります。そしてこの錆が鋼材自体を守る膜となり,長期間にわたり(一説には50年!)品質を保つ仕組みになっています。
落ち着いた外観とともに,維持管理の費用も節約できる優れものです。
機会がございましたら,ぜひ実物を御覧ください。

正面玄関

消防署南面(公園側)
公園から見た北消防署
お問い合わせ先
京都市 消防局北消防署
電話:075-491-4148
ファックス:075-492-1999