子供の転落編
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2021年6月21日

子供の転落について
ベランダ,階段,その他の高所から低所に落ちることを転落といいますが,大人にとって高くない場所であっても,子供にとっては高
い場所はたくさん存在します。見守ることには限界がありますので,転落事故が起こらない環境づくりを行ってください。
子供の転落予防
1 普段からベランダや窓の近くの転落するおそれがある場所では遊ばせないようにしましょう。危ない場所であるということを教えてあげましょう。
2 ベランダや窓の近くに踏み台になりそうなもの置かないようにしましょう。
3 窓や網戸には,子供の手の届かない位置に補助錠を付けましょう。
4 階段には乳児用の移動防止柵を取り付けましょう。
5 子供を乗せたまま,自転車から離れないようにしましょう。

子供の転落に対する応急処置
1 意識,呼吸の確認をしましょう。異常があれば119番通報し救急車を呼びましょう。
2 けがをした箇所を確認しましょう。出血が継続する場合は,直接出血部位を押さえ,止血しましょう(直接圧迫止血法)。応急手当実施者は,血が付かないように,ガーゼ,ハンカチ,ビニール袋等を使用して止血しましょう。
3 骨折等により変形がある場合は,道路内や危険な場所以外は基本的には動かさず救急車を呼びましょう。
お問い合わせ先
京都市 消防局警防部救急課
電話:075-212-6705
ファックス:075-212-6748