中学生と未来の消防像を熱く語る

　中京消防署は，先日，京都市立西京高等学校附属中学校が企画実施する「ネットワークを用いた交流型VR企業（事業所）訪問」に参加しました。

　これは，生徒の皆さんが将来を見据えた企業訪問（交流）を行うことで「コラボレーション力」，「コミュニケーション力」，「チャレンジ力」を伸ばし，社会に出て必要な力「社会人力」を一層養うことを目的としています。

　当日は，感染症対策を実施した場所で生徒の皆さんと対面させていただきました。最初は，緊張した表情だった生徒の皆さんも署員と意見交換しているうちに笑顔が見られ安心しました。積極的な意見交換が進む中，生徒の皆さんからの質問，考察は，未来社会における消防像を考える上で有意義なものが多く，署員も非常に感銘を受けました。

　結びに，今般のコロナ禍の中，当初は，感染防止対策の観点からVRを用いたオンライン対話が計画されていましたが，双方の感染防止対策に万全を期することが可能と判断されたため，生徒の皆さんと署員の対面による交流が図れました。生徒の皆さんのために事前の調整，実施形態について御尽力いただいた先生方に感謝し，引き続き，力強く消防業務にまい進していくことを決意しました。

　生徒の皆さんいい時間をありがとう！