救急指令 西京区〇〇 西京救急隊 出動!
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2021年2月15日
救急指令 西京区〇〇 西京救急隊 出動!
西京区内には,救急隊が西京消防署と洛西消防出張所にあります。
救急隊は,災害現場にて傷病者の救護活動をするのはもちろんのこと,普段は消防署において訓練に励んでいます。
「訓練は,災害出動を想定して実施する!」をモットーに,西京救急隊は災害出動時と同様の服装で訓練を実施しています。
以前から感染症等の感染予防には十分配慮して活動していましたが,現在は,新型コロナウイルス感染症の流行とともに更に感染防止の再徹底を図っています。
救急隊は3名1チームで活動していますが,その中には救急救命士の資格を持った隊員がいます。
国家試験に合格した救急救命士には,救急服の腕の部分にワッペンを掲げることが許されます。災害現場では,感染防止衣を着ているため,見ることは難しいかもしれませんが。
救急救命士は,静脈路確保のための輸液(点滴),器具を用いた気道確保などの特定行為という処置を医師に代わって実施することが可能です。特定行為をする場合は,現場から医師に対して電話連絡し,医師の指示の下に処置を行います。
また,西京救急隊には,京都市内でも数名しか許可されていない「ビデオ喉頭鏡」を使用して気管挿管ができる救急救命士がいます。
一人でも多くの方の命を救うため,日々訓練を続けています。救急隊の訓練風景(心臓マッサージとバックバルブマスクによる人工呼吸)
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救急隊の訓練風景(心臓マッサージとバックバルブマスクによる人工呼吸)
救急隊が出動する際の感染防止衣の着装状況
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救急救命士のワッペン
ビデオ喉頭鏡による気管挿管
お問い合わせ先
京都市 消防局西京消防署
電話:075-392-6071
ファックス:075-381-1999