東山区総合庁舎において合同訓練等を実施！！（令和2年12月26日）

　東山消防署では、令和2年12月26日に多くの市民が利用している東山区総合庁舎において、火災発生時の区役所職員及び消防隊による火災防御及び救出体制を確立し、災害現場活動能力の向上を図るため、東山区総合庁舎内の現地実態調査及び合同訓練を実施しました。

　1つ目の想定は、地下2階の地下駐車場に駐車している車両が燃焼中で、その他の駐車車両にも延焼危険があるとの想定とし、2つ目の想定は、東山区総合庁舎北館3階の地域体育館受付部分が燃焼中で、3階に1名が取り残されているとの想定で実施しました。

　訓練に参加している区役所職員及び東山消防署員は、実際の災害現場のごとく、一所懸命に訓練に取り組んでいました。また、実際に地下駐車場内へのホース延長や屈折はしご車で東山区総合庁舎内の非常用進入口に替わる窓に接岸し、進入及び救出活動等を実施できたことは、訓練参加した東山消防署員にとっていい経験になり、大変有意義な訓練になりました。

　東山消防署では、これからも関係機関と連携した訓練等を行うことで、関係職員の防火意識の向上を図り、また、災害現場活動能力の向上に努めてまいります。