秋の火災予防運動に伴い「大日本印刷京都工場」で合同消防訓練を実施（令和2年11月11日）

　右京消防署では，秋の火災予防運動週間（令和2年11月9日～11月15日）の取組として，「京都市　放火火災予防デー」の11月11日に，大日本印刷株式会社京都工場で合同消防訓練を実施しました。

　訓練では，大規模な地震の後に工場建物内で火災が発生したという想定で，自衛消防隊による通報や初期消火活動と並行して従業員等約300人が避難し，吉田京都工場長から到着した消防隊に火災の状況が報告されました。

　活動を引き継いだ消防隊は，指揮隊長の活動指示を受け，ポンプ車とはしご車の協同活動により，2線の一斉放水を実施しました。

　訓練講評では，西田右京消防署長が，昨年発生した伏見区桃山町の事業所火災の教訓として，火災発生時の初動対応の重要性を伝え，最後に，吉田京都工場長の発声により，「安全に！」と全員で唱和し，無火災を誓いました。