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京都市消防局

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火災から命を守るプレ動画を活用した避難訓練

ページ番号276833

2023年7月25日

ウイズコロナ時代における新たな避難訓練を実施

 北消防署では,京都府立山城高校において,間もなく完成予定のプレ動画を活用した,コロナ禍における新たな避難訓練を行いました。

 動画は,昨年,伏見区において多くの死傷者を出した放火火災の発生を受け,京都市消防局が作成中の「火災から命を守る避難」について解説したもので「7つの指針」と「11の知恵」をリアルに分かりやすく紹介しています。

 約1,000人の生徒を対象とし,密集することなく効果的に火災から身を守る方法を学ぶ取組として,まず各教室で動画を視聴した後,校内放送を活用した署員の指導の下,自宅が火災にあった場合,自分の部屋や寝室から,例えば階段が使えないときには,どのように避難すれば命が守れるのかなど,各自で検討を行いました。

 その後,教職員を対象に
  ・ 姿勢を低くして,煙を吸い込まずに避難する「ダックウォーク(アヒル歩き)」
  ・ 窓から上半身を「くの字」に折り曲げて助けを待つ「サバイバルポジション」
  ・ ドアの隙間などにテープを張り,煙の流入を防ぐ方法
  ・ 衣服に火が付いたときの対処「ドロップ&ロール」
 の4つのブースで,それぞれ講習と体験を行いました。

 生徒は,真剣な眼差しで動画を視聴し,真剣に考える姿が見られました。
 将来,遭遇するかもしれない「もしもの時」のために「火災から命を守る避難」が心の引き出しに入ったことを願います。

 

動画の視聴

真剣に動画を観る生徒たち

ダックウォーク

「ダックウォーク」で煙を吸わずに避難

隙間にテープ

テープにより煙の流入を阻止

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お問い合わせ先

京都市 消防局北消防署

電話:075-491-4148

ファックス:075-492-1999