保津川にて水難救助訓練を実施(令和2年7月)
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2021年8月17日
保津川にて水難救助訓練を実施(令和2年7月)
毎年,夏休み期間中に水の事故が発生することから,これに先駆けて7月に右京区嵯峨水尾鳩ヶ巣の保津川落合付近で水難救助訓練を実施しました。
訓練は,保津川直近の急流救助に対応する部隊である梅津特別救助隊が中心となって実施しました。
本訓練は,右京管内の保津川の特性を把握するとともに,ラフトボートの操船及び泳法訓練を実施し,急流域における水難救助事故への対応能力強化を目的に実施したものです。
川下りのスポーツ用に開発されたラフトボートは,急流でも転覆しにくく,水上での機動力を生かして水難救助現場で使用されることが多くなってきています。
ラフトボートの操船訓練のほか,流水域での泳法訓練及びスローバッグ(川で流されている人を岸から救助するために救助者が投げるロープ)取扱訓練を実施しました。
今後も水難救助現場で安全・確実・迅速な活動を行うことができるよう訓練を重ねてまいります。
流水域での泳法訓練
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