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京都市消防局

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山岳調査を実施

ページ番号272552

2020年7月30日

山岳調査を実施

 山の季節を前に松尾消防隊は,山岳救助に備えて調査を実施しました。

 例えベテランの消防隊員でも,未知の山道を救助に向かうのは困難で,道を間違うなど,場合によっては消防隊員自身が要救

助者になりかねません。

 4月の人事異動で新たに松尾消防隊になった隊員には,西京区での勤務が初めての者もおり,5月には船曳道(桂川右岸の

部分。川を下った船を再度上流へ引揚げていた人たちが通った部分で,現在は川岸の岩や山中の崖道。)を調査し,全身泥だ

らけになって帰ってきました。

 今回は,明智光秀も使ったと言われる唐櫃越(「からとごえ」と読みます。)を調査しました。当日の天候は予報どおりの雨だっ

たので,半日だけの調査となりましたが,西京の山道も2回目でしたので,少しは感触をつかめたと思います。





 山岳調査の度に気付いたことですが,西京区の山では,小学生から年配の方々まで,本当に多くの方々が日常生活の一部と

して山歩きを楽しんでおられるのがよく分かりました。

 しかし,市内では昨年97件の山岳救助事故が発生しており,西山トレイルでは4件発生しています。

 主な理由は入山中に急病や転倒負傷等により自力下山ができなくなった,道に迷って動けなくなったなどです。

 山岳事故を防ぐために,気候や天候,当日の体調等を十分に考慮し,適切な服装とゆとりある行動を心掛け,体力と経験に

応じた無理のない登山をお願いします。

 また,緊急時に確実に連絡が取れるよう,携帯電話等の通信手段の確保についても併せてお願いします。

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お問い合わせ先

京都市 消防局西京消防署

電話:075-392-6071

ファックス:075-381-1999