焼肉の名門天壇祇園本店にて自衛消防訓練を実施！（令和2年6月30日）

　6月30日『焼肉の名門　天壇祇園本店』で、自衛消防隊の消防訓練が実施されました。

　3階の厨房から出火したという想定で、店内に設置されている自動火災報知設備を作動させ、現場確認、初期消火、119番通報及び避難誘導並びに公設消防隊への情報伝達及び引継ぎの訓練が実施されました。119番通報訓練では実際に、消防局指令センターへの実通報が実施され、訓練に参加された皆さんは本番さながらの真剣な表情で取り組み、「お客様の安全を第一に無事に避難させよう。」という思いが伝わってきました。

　訓練後には、東山消防署員による消火器の取扱訓練及び店内に設置されている消防用設備等の使用方法等の説明を実施しました。

　東山区では近年、飲食店での火災が多数発生しており、東山消防署では飲食店からの出火防止に力を入れています。東山消防署が独自に作成した飲食店のための「排気ダクトのチェック表」を従業員の方にお渡しして、飲食店での火災原因の説明及び出火防止対策についてお話しさせていただき、火災予防の啓発を実施しました。