消毒用アルコールに注意!!!
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2020年6月8日
消毒用アルコールの取扱いに注意!!!
6月7日から13日までの期間は危険物安全週間です。
伏見消防署では,工場やガソリンスタンドなど危険物を取り扱う事業所での自主保安体制の確立を図るため,適切な指導を実施しています。
また,新型コロナウイルス感染症の流行に伴い,消毒用アルコールを使用する機会が増えています。消毒用アルコールは危険物に該当するものもあり,火気により引火しやすく,取扱いには注意が必要です。今一度,取扱方法を見直してみましょう。
待った!その使い方間違っていない?
~消毒用アルコールの安全な取扱い~
新型コロナウイルス感染症の予防のため消毒用アルコールを使用する機会が増えています。消毒用アルコールは危険物に該当するものもあり,火気により引火しやすく,また,これらの消毒用アルコールから発生する可燃性蒸気は空気より重く低所に滞留しやすいため,火気の扱いに留意する必要があります。今一度,消毒用アルコールの使い方を見直してみましょう。
1 取扱場所
消毒用アルコールは火気の近くで使用しないでください。こんろやたばこ,ライターなどの火によって消毒用アルコールに引火し,火災が発生する危険があります。
また,密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧を行うことは避けましょう。
2 詰替え・注意事項の記載
消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は,漏れ,あふれ又は飛散しないよう注意し,通気性の良い場所や換気が行われている場所で行いましょう。
また,詰め替えた容器に「消毒用アルコール」や,「火気厳禁」などの必要な注意事項を記載してください。
3 設置・保管場所
消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は,直射日光が当たる場所や高温となる場所は避けましょう。
また,容器を落下させたり,衝撃を与えることのないように気をつけてください。
お問い合わせ先
京都市 消防局伏見消防署
電話:075-641-5355
ファックス:075-643-1999