救急教養を実施!(令和2年3月)
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2023年8月7日
救急教養を実施!
東山消防署では、4日間にわたり救急現場での心肺蘇生技術向上のため、救急救命士が直接、消防隊員に技術指導を行いました。
近年、救急事案の中で、救急隊と消防隊の連携活動や先着した消防隊等が単独で救護活動の実施する機会が非常に増加しています。このような中で、救急隊員だけではなく消防隊員にも救護活動の技術の向上が必要不可欠になっています。
研修内容は、救急資器材の取扱いに始まり、CPA(心肺停止)現場でのPA(消防隊等及び救急隊)連携、集団救急、外傷救護及びクラッシュシンドローム(圧挫症候群)についての救護活動のポイント等の実技指導を受けました。
東山消防署では、救急隊と消防隊の連携を一層図り、要救助者の完全な社会復帰のために、安全・確実かつ迅速な救命活動を実施できるよう、こういった研修を積み重ね、救急支援活動能力の向上を図るとともに、市民の大切な「命」を守るために日々精進していきます。

パワーポイントを使用した救急資器材説明

集団救急訓練:トリアージタッグの記載

交通救助想定訓練:クラッシュシンドローム(圧挫症候群)対応処置

交通救助想定訓練:消防隊等による救出活動
お問い合わせ先
京都市 消防局東山消防署
電話:075-541-0191
ファックス:075-531-1999