樫原五条自主防災部防災訓練

　樫原五条自主防災部は樫原蛸田町の約300世帯で構成されており，天皇ノ杜古墳の南側に位置しています。

　毎年2月頃に防災訓練を実施し，12月26日から同月29日の4日間年末防火パトロールを実施しています。

　防災訓練は，蛸田公園（市立樫原中学校の南側）と市立樫原中学校の体育館を利用して実施しており，30年以上続けられています。訓練内容は，毎年消防署と相談して決定し，2～3項目の内容を約2時間半で実施しており，参加者は毎年100人ほどです。

　年末パトロールは，樫原五条自主防災部の地域を，20時から21時30分までに数回巡回しており，参加者は30人ほどです。

　今年は令和2年2月16日　9時から11時まで訓練を実施しました。

　訓練想定は，9時に都市直下型地震が発生し，被害多数あり，各家庭で初動措置を行い，蛸田公園に避難することとし，当日雨が降っていたので，市立樫原中学校の体育館と同中学校敷地内の雨がしのげる場所で訓練を実施しました。

　訓練は，参加者を3班に分けてローテーションを組み，　以下の内容で実施しました。

　1　初期消火訓練（消火器の取扱い）

　2　心肺蘇生法（胸骨圧迫とAEDの取扱い）

　3　身近な物を使用した応急手当訓練