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京都市消防局

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西京消防団,西京区総合防災訓練に参加

ページ番号259614

2019年11月12日

 西京区総合防災訓練は,令和元年10月27日午前9時に,樫原・水尾断層を震源とする内陸型地震が発生し,西京区を中

心に最大震度7が観測され,大きな被害が発生し,余震が断続的に続いているとの想定で,京都市立桂川中学校で開催さ

れました。

 この防災訓練には,西京消防団から,本団,桂東分団,川岡東分団,川岡分団及び樫原分団が参加し,煙中体験訓練,

消火訓練及び大規模災害対応訓練に取り組みました。

 

 


 桂川中学校の校門で実施されている煙中体験訓練では,煙体験ハウスの出入口に桂東分団員が立ち,同ハウスへ入る住民に適切な姿勢等をアドバイスするとともに安全管理を担当しました。


 消火訓練は,桂川中学校のグラウンド中央に設置した2棟の倒壊家屋から発生した火災を,住民が訓練用消火器を使用して消火する内容でした。
 この訓練には,桂東分団,川岡分団,川岡東分団及び樫原分団が参加して,住民に対し訓練用消火器の取扱要領等を指導し,安全管理を担当しました。


 大規模災害訓練には,西京消防団桂東分団,川岡分団,川岡東分団及び樫原分団が出動し,西京消防署の消防隊4隊と連携して消火,救出及び群衆の警戒整理訓練を実施しました。
 訓練現場に最先着したのは,大月分団長が指揮を執る桂東分団でした。


 桂東分団に続き,井上分団長指揮のもと川岡東分団が現場到着しました。


 川岡東分団に続き,植松副分団長指揮のもと川岡分団が現場到着しました。


 川岡分団に続き,平井分団長指揮のもと樫原分団が現場到着しました。


 現場到着した西京消防団の4分団は,連携して小型動力ポンプを簡易水槽に水利部署し,ホースを延長して放水準備を整えました。


 川岡分団は,グラウンドに防水シートを広げて応急救護所を設営し,持参した担架を組み立てて,桂川中学校東校舎の中に逃げ遅れた方の救助に向かいました。


 川岡分団は,桂川中学校東校舎の1階で逃げ遅れていた方を救出し,担架に乗せて応急救護所へ搬送しました。


 西京消防団の各分団に次いで,西京消防署の第1消防隊,第2消防隊(屈折はしご車)及び桂消防隊が現場到着しました。


 西京消防署の第2消防隊(屈折はしご車)は,はしごを伸ばし,桂川中学校東校舎4階で,逃げ遅れている方を救出しました。


 西京消防団の各分団と公設消防隊が,救出活動及び放水準備活動をしている間に,樫原分団は警戒テープを使用して,群衆の警戒整理活動を実施しました。


 大規模災害対応訓練のフィナーレは,西京消防団の各分団と公設消防隊による6線の一斉放水を実施して,桂川中学校東校舎を水幕で包み込みました。



 最後に,西京区総合防災訓練の参加機関と一緒に整列し,宮崎西京区長の訓練講評をいただいて,訓練を終了しました。

お問い合わせ先

京都市 消防局西京消防署

電話:075-392-6071

ファックス:075-381-1999