西京消防団,大規模災害対応訓練を実施
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2019年10月2日
西京消防団,大規模災害対応訓練を実施
西京消防団では,令和元年9月15日午前9時から同11時まで,消防活動総合センターの街区訓練場において,大規模災害対応訓練を実施しました。
想定は,消防水利(防火水槽)から遠距離にある建物で火災が発生,出動した3分団が中継隊形をとって分岐管から2線放水活動を実施し,火災を鎮火させるものです。
各分団は,安全かつ迅速に分岐2線放水ができるよう,ホースの延長要領,小型動力ポンプの取扱要領,3分団の連携等に配慮しながら熱心に訓練に取り組みました。
中継送水を受ける小型動力ポンプは,媒介金具と分岐管を使用して,送水を受ける際に同ポンプが損傷しないように配慮しました。
また,放水開始又は停止するタイミング,放水圧力等については,無線による連絡や伝令員を活用して,各指揮者及び小型動力ポンプの操作員が情報を共有できるようにしました。
防火水槽に水利部署した小型動力ポンプから,2台の小型動力ポンプの中継を経て,分岐管から2線放水を実施しました。
すがすがしい秋空のもと,各分団は,指揮者を中心に連携のとれた訓練を展開し,迅速的確な放水活動を実施して,無事大規模災害対応訓練を終了しました。
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京都市 消防局西京消防署
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