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京都市消防局

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ロープレスキュー研修を実施!(令和元年8月19日)

ページ番号256877

2023年8月7日

ロープレスキュー研修を実施!

 東山消防署消防課第三部では、令和元年8月19日に左京消防署の岡崎特別救助隊の協力を得て、ロープレスキュー研修及び連携救助訓練を実施しました。

 同研修を実施するに当たり、この3月末まで特別救助隊に配置されていた職員が、事前にロープレスキューの「特性」や「本質」を理解させるため、座学教養を2日間にわたり実施しました。

 同研修では、ロープレスキュー資器材の取扱いやロープ結索等について、特別救助隊員から丁寧に指導してもらい、受講隊員全員が一生懸命に取り組んでいました。

 研修後半では、東山消防署屋上でレスキューフレーム(アリゾナボーテックス)を活用し、救助隊と救出方法等についての意志疎通を図りながら、現場をイメージした連携訓練を実施し、消防隊が実際のロープレスキューを使用する現場で、どのような活動をすれば良いかを1つずつ確認しました。

 東山消防署では、助けを求めている要救助者を安全、確実かつ迅速に救出するために、こういった研修や訓練を積み重ね大切な「命」を守り、「完全なる社会復帰」を果たしていただくために日々精進しています。


座学教養「概論編」・「現場活動編」


資器材説明


アンカー設定
・アンカー = 支点
・強固な地物や立ち木などに支点を作成する訓練


メイン及びビレイ設定
・メイン:主となるロープ等のシステム
・ビレイ:メインのバックアップとなるシステム


レスキューフレーム設定


メイン及びビレイ操作


消防隊員降下


引揚操作


救助者介添えによるタンデム救出

タンデム救出 = 救助者1名が要救助者1名を
介添えしながら、救出すること。


引揚完了(救出)

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京都市 消防局東山消防署

電話:075-541-0191

ファックス:075-531-1999