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京都市消防局

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消防のお仕事あれこれ~ホースの点検編~

ページ番号255265

2019年8月5日

ホースの耐圧試験を行いました!

 下京消防署では,現在,署内で保有する現場活動用ホースの耐圧試験を順次行っております。

 火事の現場でホースを延ばし,いざ送水!の時に,ホースが破れていて,水が噴き出したら大変です。

 そこで,普段送水するときよりも高い水圧をかけて,破れがないか,劣化していないかを調べるのです。

ホースを延ばしていざ送水開始!


 ホース(1本20メートル)を10本程度延ばし,折れがないようにします。
 準備ができたら消防車から送水を開始します。水圧は徐々に上げていきます。

水が噴き出す穴を発見!


 今回検査したホースでは,1本だけ穴が開いているのが見つかりました。
 写真では見えにくいですが,針先程度の大きさです。それでも大人の背丈以上の高さまで水が噴き出ています。
 もっと大きな穴になると,すごい勢いで水が出ます。

 〈消防豆知識〉
 ホースが破れて水が噴き出すことを,「ホースがバスした!」と言います。
 大抵は小さな穴なのですが,この穴を「ピンホール」と呼びます。小さな穴とはいえ,かなりの水圧ですので,結構な勢いで噴き出します。

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電話:075-361-4411

ファックス:075-341-1999