文化財を火災から守れ!!消防局長特別査察を実施(令和元年7月11日)
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2023年8月7日
文化財を火災から守れ!! 消防局長特別査察を実施
東山消防署では、夏の文化財防火運動開始前日の7月11日、区内で唯一の世界文化遺産に登録されている清水寺に対し、山内京都市消防局長による特別査察を実施しました。
消防局長による特別査察を実施するに至った経緯は、4月15日に発生した世界文化遺産であるフランス パリのノートルダム大聖堂での火災を受けたもので、出火当時、同大聖堂は工事作業中であったことから、現在工事中である清水寺に対し、工事中における火気管理を主眼においた査察を行いました。
特別査察には、山内局長のほか吉田東山消防署長、岡本東山消防団長が随行し、清水寺からは大西執事補、田中清水寺警備団副団長等が同行して、大屋根の葺き替え工事中の本堂の火気取扱いや消防設備の点検を行いました。
大西執事補、田中清水寺警備団副団長には、改めて文化財の防火対策の重要性について認識していただくとともに、「後世に文化財を引き継がせる。」と決意を新たにしていただきました。





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