外国人の防火防災研修
ページ番号254595
2019年7月17日
BOHSAI~防災~
下京消防署(署長:石井崇夫)では7月11日(木曜日)に,公益財団法人 京都府国際センター(下京区)において,日本語を学ぶ外国人23名に対して防火防災研修を実施しました。
この研修は当該センターでの講義の一環として,アメリカ,イギリス,フランス,スペイン,韓国,中国等の方々を対象に行いました。
.jpg)
通訳の方に協力いただき,京都市の火災発生状況や119番通報要領,消火器の取扱い,災害時の避難方法等についての説明を行いました。
たばこの吸殻の不始末が大変危険であることやこんろ火災等を映像で観てもらい,小さな不注意が大きな火災になることを実感していただきました。
また,下京消防署員が指令センター員役となり,日本語での119番通報の練習をしていただきましたが,最低でも自宅の住所と電話番号は言えるようにと一生懸命応答されていました。
.jpg)
消火器の取扱訓練では,全員に体験をしていただく等,終始,にこやかな表情で大変,熱心に研修に参加していただきました。
京都市では,観光客をはじめ就労や留学等による外国人居住者等が増加しています。
今後とも下京消防署では,外国人の方々にも安全で安心して暮らしていただけるまちを目指し,防火防災活動に取り組んでまいります。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999