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京都市消防局

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島原伝統の置屋「輪違屋」で消防合同訓練

ページ番号254353

2019年7月12日

今年も「夏の文化財防火運動」を前に,伝統の置屋「輪違屋」で訓練実施!

 下京消防署(署長:石井崇夫)では,7月12日(金曜日)から同月18日(木曜日)まで実施する「夏の文化財防火運動」に先駆け,下京区にある京都市の文化財に指定されている「輪違屋」において7月7日(日曜日)消防訓練を実施しました。 

 この訓練は,文化財における災害対応力の向上を図るとともに,地域の文化財に対する防火防災意識を高めることを目的とし,輪違屋関係者,西新屋敷文化財市民レスキュー隊,下京消防団大内分団及び下京消防署が合同で行いました。 

 訓練は,輪違屋玄関付近から出火したという想定で,西新屋敷文化財市民レスキュー隊による119番通報から始まり,同レスキュー隊による迅速な初期消火及び重要物品の搬出の後,消防隊に活動を引き継ぎました。消防隊の放水により火災を鎮火させました。

 島原(西新屋敷)地域で結成する西新屋敷文化財市民レスキュー隊を中心とする訓練参加者の真剣な表情と機敏な動きから「地域の伝統ある文化財をみんなの力で守る」という意識が強く感じられ,地域の連携と文化財への防火防災意識が更に高まった訓練となりました。


 訓練は火災想定でしたが,近年,災害が多発していることから,様々な災害から文化財を地域で守り抜くという住民の強い気持ちを感じ取れました。

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