応急手当の奏功に対する感謝状贈呈式を実施しました!
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2019年6月13日
応急手当の奏功に対する感謝状贈呈式を実施しました!
中京消防署では,令和元年5月13日月曜日午前10時から,署長室にて,路上で男性が心肺停止状態となった救急現場に居合わせ,AEDの使用や胸骨圧迫等の適切な応急手当を実施された方に対して,署長感謝状を贈呈しました。
平成31年2月の夕方,中京区内の歩道上で心肺停止状態となり,突然倒れた50歳代男性を通行中の2名と近くのホテル従業員1名の計3名が協力し,応急手当を実施されました。
倒れる男性を見た方が直ちに119番通報するとともに,男性の状態を適切に消防指令センターに伝え,通行人から「ホテルの前で人が倒れている」と聞いた方が,ホテルのフロント近くに設置されているAEDを持って現場に行き,現場に居合わせた方と協力し,AEDパッドを装着して,電気ショックを実施後,胸骨圧迫を実施されました。その後救急隊到着まで,交代しながら胸骨圧迫を継続されました。
男性は,救急隊引継後救急車内で再度電気ショックを受け,自己心拍の再開と自発呼吸が確認され,病院到着後は会話ができるほどの状態になりました。その後,医療機関で治療を受けられ,現在,社会復帰されています。
贈呈式には1名,お仕事の都合で欠席されましたが,その時,応急手当を受けられて社会復帰された男性も出席され,お二人に感謝を述べられていました。
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京都市 消防局中京消防署
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