「燃料電池自動車等事故発生時対応研修会」実施!
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2019年3月26日
京都トヨペット株式会社様を講師としてお招きし,研修会を実施
3月22日(金曜日),下京消防署(署長:石井崇夫)では,次世代自動車(ハイブリッド車,プラグインハイブリッド車,電気自動車,燃料電池自動車等)に関する正しい知識や車両の特性を熟知し,交通事故等における,より安全,確実,迅速な消火及び救助活動技術の向上を目的とし,京都トヨペット株式会社 営業本部技術管理の方々を講師としてお招きして同研修会を開催しました。
研修内容は座学と実車見学の2部構成で行われ,燃料電池自動車(FCV)「ミライ」とプラグインハイブリッド車(PHV)「プリウス」の2台を教材として使用しました。
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座学では,燃料電池自動車などの車両概要,水素タンクや燃料電池スタックの構造,また高圧配線の状況などの説明後,緊急時におけるシステムの停止方法や対応方法などを解説していただきました。
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実車見学では,車両2台を使用して高電圧機器や水素タンクなどの構造や位置を確認しました。
燃料電池自動車(FCV)「ミライ」では,アンダーパネルを外した状態にしていただき,通常は見ることができない水素タンクなどの詳細な部分まで確認することができました。
今後さらなる次世代自動車の普及が見込まれる中,実車を用いての研修は大変有意義なものとなりました。
これからも下京消防署では,市民の皆様の「いのち」と「くらし」を守るため,複雑多様化する災害現場における安全,確実,迅速な活動を目指し,日々,訓練や研修を通じて災害対応能力の向上に努めてまいります。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
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