受け継がれていく文化財愛護の精神(平成31年1月24日)
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2019年1月30日
受け継がれていく文化財愛護の精神(平成31年1月24日)
文化財防火運動(平成31年1月23日から同月29日まで)に合わせて,国宝である醍醐寺の金堂で,近隣の小学生たちが見守る中,合同消防訓練を実施しました。
この訓練は,公設消防隊だけではなく,醍醐消防分団と,醍醐寺の自衛消防隊が合同で実施し,その姿を近隣の小学生たちが真剣な眼差しで見学していました。
そして,合同消防訓練のフィナーレで,「一斉放水開始!」の合図とともに,水が出た瞬間は,小学生たちの大きな歓声が上がりました。
小学生たちには,合同消防訓練が終わった後,醍醐寺の職員と消防署員から1000年以上続く醍醐寺の歴史や,文化財防火の取組について学んでもらい,「文化財を守り,受け継ぐ心」を育んでもらいました。
醍醐消防分署は,地域ぐるみで文化財を守るとともに,何世代も受け継がれていけるような文化財愛護の精神を育んでいきます。

お問い合わせ先
京都市 消防局醍醐消防分署
電話:075-571-0474
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