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京都市消防局

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南ジュニア消防団10月学習会

ページ番号241494

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2019年2月28日

「本当はこわい。水の話」水災害対応研修を実施しました(平成30年10月14日)

 本来7月に実施する予定だった水災害対応研修ですが,予定していた7月8日のまさにその時,西日本を襲った未曾有の豪雨災害により,研修は中止となっていたため,あらためて10月14日(日曜日)に上鳥羽の消防活動総合センターで水災害対応研修を実施しました。

 平成30年は,7月の西日本豪雨災害はもちろん,大阪北部地震や,度重なる台風の襲来と強風による被害など,近年経験したことのない災害が立て続けに起こっており,子供たちのみならず大人ですら自然災害の恐ろしさに恐怖を感じる年になりました。

 その記憶も冷めやらぬうちの研修とあってジュニア消防団員たちはいつになく真剣な面もちで,いざというときに自分や家族を守るための知識と技術を身に着けようと,真剣に研修に取り組んでいました。

いざというときにみんなを守ってくれる皆さんと

 今回の研修にあたって,いざというときに皆を守ってくれる方々の力をお借りしました。


地域を守る南消防団から久世消防分団の皆さん(左)と,10月に発足したばかりの,南消防署上鳥羽特別高度救助隊(右)です。

両者とも,地域を守るという熱い気持ちで働いておられる頼もしい方々です。

上鳥羽特別高度救助隊と

 上鳥羽特別高度救助隊の出張所は,実は消防活動総合センターの中にあります。

 今日は,久世消防分団員たちが水災害対応訓練施設の準備をしている間,上鳥羽特別高度救助隊が運用している車両や資器材を特別に見学させてもらいました。


 多くの車両に,もっと多くの資器材が載っています。
これら全部を駆使して人を助けるんですね。


 特別高度工作車(ブロアー車)は密閉空間での火災発生時に排煙活動をしたり,霧を含ませた風を送ることで冷却したりするということを勉強しました。

 風速20m/秒という風でも充分に吹き飛ばされそうなほどですから,今年の台風で吹き荒れた30m/秒やそれ以上の風というのは本当に恐ろしいです。

水災害対応訓練施設で水災害を体験

 久世消防分団にお手伝いしていただいて,水災害対応訓練施設の準備ができたので,今度はそちらに移動して,いよいよ水災害の怖さを体験します。


 まず初めに,水災害とはどんなものか想像してみました。
 今年の夏,ニュースで毎日見ていた水災害に遭われた地域の人たちが体験したことを,改めて自分たちでも体験してみることで,ジュニア消防団員の皆は何を感じたでしょうか。


 ドアの開放もやってみます。
 水深はまだまだ20cm程度だったのに,それでも少しでも水圧の掛かったドアはいつもより重く,これが水深が増すにつれてどんどん重く,開かなくなることを体験しました。

 でも,内側と外側の水深が同じになれば,またドア開放の重さが少し軽くなることも勉強しました。


 最後は降雨体験です。

 「皆さんは,『雨量〇〇ミリ』という雨量の単位が,なぜ『ミリ』で表現されるか分かりますか?」という問いかけに,ジュニア消防団員からは「ml(ミリリットル)」「量(体積)」という声も上がりましたが,正解は,降った雨が流れ出さずに溜まった高さ「mm(ミリメートル)」ですね。

 施設で体験した雨量30mm/hの雨が実際に降れば大変な事を引き起こす事もあるかもしれません。
 でも,ジュニア消防団員の皆さんには,災害を恐れるばかりではなく,それを学ぶことでいざというときも冷静に対処し,明るい未来への懸け橋になって欲しいと思います。

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