崇仁,皆山及び尚徳各学区総合防災訓練
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2018年3月22日
我がまちは自分たちで守る
京都に地震が発生し,建物の倒壊や火災が発生するなど甚大な被害が発生したとの想定で,各学区の総合防災訓練が実施されました。
地震災害に対する対応訓練や消防局が取り組んでいる市民の皆さんに家庭で防災について話し合ってもらう「防災行動シール」の説明のコーナーなどを通じ,学区民の防災力を高めました。
崇仁学区総合防災訓練

崇仁学区では,2月24日(土曜日)元崇仁小学校において総合防災訓練を実施しました。
防災訓練に多くの子供たちも参加しました。訓練用消火器を使った消火訓練や新聞紙を使ったスリッパ作りなどを体験しました。子供たちの訓練の様子を見ていると,将来の防災の担い手が育っていることを実感しました。
皆山学区総合防災訓練

皆山学区では,2月25日(日曜日)下京渉成小学校において総合防災訓練を実施しました。
今回の訓練では,地震により建物の下敷きとなった人の救出訓練を行いました。災害現場で救助器材が使えるようにとまず救助器材の名前と使用方法を覚えることから始めました。
参加者にシートの上に並べた器材を数分間見てもらい,その後器材をシートで隠し,覚えている救助器材の名前を言ってもらった後,器材を使った救助訓練で汗を流しました。
尚徳学区総合防災訓練

尚徳学区では,2月25日(日曜日)下京中学校において総合防災訓練を実施しました。
今回は,避難所で一番問題となるトイレにスポットを当てた訓練を行いました。
食べることは少々我慢できても,排泄物を我慢すると体調を壊しかねないことから,避難所でトイレの設置ができるように,参加者全員で災害用マンホールを使用した簡易トイレの組立訓練を行いました。
また,毛布やTシャツなどを使った簡易担架などの作り方についても学びました。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999