将来の防火防災の担い手
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2017年11月14日
七条中学全校生徒が防火防災を学ぶ
下京消防署では,11月8日(水曜日)下京消防団の協力を得て,七条中学校の全校生徒約420名が参加する防災学習を実施しました。
この防災学習は,中学生に対して一貫的な防災教育を行うことにより,将来,生徒に地域の防災活動の担い手になっていただくことを目的に,地元自治連合会,PTA等にも参加していただきました。
学年ごとにステップアップした学習プログラムで実施しました。
1年生は,煙中訓練,消火,救助・救出訓練
2年生は,心肺蘇生法及びAEDの使用方法を学習する普通救命講習
3年生は,防災に関する地域貢献について生徒自らが進行するグループ討議

地震発生に伴い校庭に避難した生徒に対し,飯室副署長から,岩手県釜石市において東日本大震災で発生した津波等から,ほぼ全員の小中学生が避難した「釜石の奇跡」を例に挙げ,訓練の重要性について講評を行いました。

1年生は,水災害等の防災学習,倒壊した建物からの救出救助訓練,訓練用消火器を使った消火訓練,煙中ハウスによる煙中体験を行いました。

2年生は,心肺蘇生法やAEDを使った普通救命講習を行いました。

3年生は,生徒主導の下,自治連合会やPTAの皆さんに入ってもらい,中学生ができる地域の防災活動についてグループ討議をしました。
お問い合わせ先
京都市 消防局下京消防署
電話:075-361-4411
ファックス:075-341-1999